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2014年5月16日「ビヨンボ No.126」

「カソイトスラム出張セミナー」 4/27

きょうは午後から、今までで最大級のセミナーであり、 近郊では一番貧しいカソイトスラムの小学校開催であり、 しかもご寄付でいただいた施設の子どもたちに サイズが合わない古着類をここで配布と、 異例ずくめの今年3回目のエイズセミナーを催した。
施設の居残り組5名もセミナー手伝いで参加。
今日の午後2時開催のはずなのに、学校のゲートが開かずに1時間遅れで開催。

そのかんカルリ園長はスラムの中をハ―メルヘルン?の笛吹きよろしくセミナーを声掛け宣伝して歩き、園長のあとを子どもたちがぞろぞろ付いてゆく。そしてその後から大人たちも。

おとなが200名と子どもが160名集まったところで、大人に小学校の教室に入いってもらい、エイズセミナーをはじめる。
講師は2名で、質問時間を入れると2時間。
そのあいだ子どもたちは教室裏の日陰でソシアルワーカーのサロメ先生からお話しを聞き、パンとミルクの配布を受けて、散会。

大人たちにはセミナー後に、古着類やパン・ミルクの配布をして散会。(たくさんの大人や子どもに物品配布する時は気をつけないと物品の取り合いで大騒ぎになるが、カルリ氏たちはスラムのユースをうまく使ってそれをしのいだ)
セミナーを催した施設のスタッフであるカルリ園長、サロメ先生、荒川、 居残り組は来た時と同様に軽トラでプロジェクト近くのサバンナを通ってプロジェクトへ帰ってきた。
その帰り道にシマウマをたくさん近くから見られてよかった。
ライオンには会わなかったし。
もっとも前日のピクニックは行くんじゃなかったと後悔したが。


写真:教室でのエイズセミナー中