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  COPYRIGHT(C)1998-ARAKAWA KATSUMI,SAIDIA FURAHA wo SASAERU KAI & Hikari Miura ALLRIGHT RESERVED. Illustration by Jin Kawaguchi. 禁無断転載  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
2014年9月19日「ビヨンボ No.134」

「エボラ熱」

私は9月10日から13日まで、用事でウガンダに行ってきた。ナイロビ空港からウガンダの首都カンパラのエンテベ空港まで飛行機での往復。

エンテベ空港に着いたらイミグレの手前でマスクをした係員から、手押し噴霧器で手へ殺菌薬?を振りかけられた。そして病気があるなしの記録紙に記入。その紙を係員に渡して、ようやくイミグレ係員のもとへ。このエボラ熱に対する慎重さを知って、エボラ熱の脅威を感じるとともに、ウガンダ人の友人の言葉を思い出した。

すると彼は「もしウガンダで発症者が出てもそれはごく限られた地域でのもの。そしてそこで発症者が出たら、ウガンダ政府の医療機関がその発症者を隔離して拡がらないように対応するので、我々はまったく心配していないです。」

これだけ空港で慎重にエボラ熱対策をしていれば、ウガンダでエボラ熱が国内に拡がることは防げそうだ。さすがにエボラ発症国は違うと感心してしまった。

私はナイロビ空港へ戻るので、ナイロビ空港でもこの噴霧器作戦をやってそうだなと想像した。ナイロビ空港はエンテベ空港よりずっと大きく使用者人数も多いので、ただでさえ混雑しているイミグレ前は大混雑で、イミグレを出るには長時間かかりそうで、帰りが憂鬱になってしまった。 ところがナイロビ空港イミグレの前では噴霧器作戦をしていなく、スムーズにイミグレを通過することができうれしかった。

しかしその後よく考えて、今は「エボラ熱に対してこんなザルでは西アフリカで拡大しつつあるエボラ熱をケニアで防ぐことはできないのでは?」と心配している。

(写真・夕食後豆のゴミ取り 9/3)

ダイニングでの夕食後、ソーラーパネル蛍光灯のもとで明日の食事に備え、 豆のゴミ取りをする子どもたち。
突然の停電でも、まず最初にしないといけないことは豆のゴミ取りであり、 その後ようやく自習体制にはいる。

(写真・キリスト教ユースグループ 9/14)

キリスト教ユースグループと記念撮影する施設の子どもたち。
日曜のきょうは午後から、 ナイロビのキリスト教ユースグループがやってきて、 どもたちとゲームをしたり歌を合唱したりして遊んでいった。
施設の子どもたちはもちろん楽しんだが、 ユースたち自身も、のどかな環境の中で楽しんでいるようだった。
彼らはいつも年に3度くらいづつきている。

(写真・アズマ屋でプリンティング 9/17)

アズマ屋で葉っぱを使ったプリンティングの講義を幼稚園児にするビージニア先生。
この後、子どもたちもプリンティングを楽しみました。

(写真・ラジオを聞きながら 9/17)

ラジオを聞きながら製作に励む工房スタッフたち。
手前はアン。
9月20日土曜の「日本人会祭り」用に、みんな製作に追われている。
今回もサイディアフラハは出店し、色々な布製品を用意しましたので、 みなさんお買い求めよろしくお願いします。