2014年9月30日「ビヨンボ No.135」 |
「荒川の日本への一時帰国遅れる」 9月21日、荒川の妻がキテンゲラにある病院で双子を出産。 3日後には無事に母子ともに退院。 この入院中にプロジェクトのスタッフが数人見舞いにくる。 9月27日の土曜日は月1回の地域住民のためのセミナーをおこなう。 このところ病気がテーマのセミナーが続いているせいか少し食傷気味のようで、 参加者が30名ちょっとと少なかった。 そこで次から、いまケニア人が直面している社会問題等も取り上げることにした。 10月2日から20日へと荒川の日本への一時帰国日が変更。 国際協力の日本最大のお祭りグローバルフェスタは例年10月初めにあるので、 荒川もこの行事の直前に帰国していた。それで今年も10月2日に帰国を予定。 しかし双子が生まれたことでイクメンの必要性が出てきたり、 その他サイディアフラハでの用事がいくつも出てきたため、変更を余儀なくされた。 私(荒川)はこの10月4,5日に日比谷であるグローバルフェスタで、 支援者の方たちにお会いできることを楽しみにしていました。 しかし、このような事情により、みなさまにお会いすることができなく残念です。 でもグローバルフェスタには今年もサイディアフラハのブースが出て、 サイディア工房製品やケニアの民芸品が売りだされます。 それに今回はサイディアフラハの写真を同時開催の写真展で見ることもできるので、 みなさん是非、グローバルフェスタに参加してください。 私はイクメン頑張ります! (写真・グランドでジャンプ 9/23) 遊戯の時間、グランドで楽しくジャンプするサイディア幼稚園児・小学生たち。 ケニアで一般的な詰め込み教育はどう考えても面白いわけがないので、 我々は積極的に遊戯の時間に力を入れている。 (写真・ブランコ乗り 9/24) 早朝の6時半過ぎにはブランコ乗りをしていたピ-ター(4歳)とべレディッタ(6歳) 施設の小学生たちが、朝7時始まりの私立小学校へ出ていったと思ったら、 さっそくこの二人がやってきてブランコにしがみついていた。 サイディア幼稚園・小学校は8時始まりなのだが。 サイディア近辺には共働きが多く、両親は朝早く出勤するので、 子どもたちもついでに家から追い出されているようだ。この二人は姉弟ではない。 |