(2014.5/7〜5/18 滞在)
私は、約10日間のワークキャンプに参加させて頂きました。
ワークキャンプの日程は滞在日数をもとに、要望に応じてアレンジして頂きました。 また、私が看護師をしていることを考慮して、地元病院や障害者施設の見学もさせて頂きました。 他には、地元観光としてガラス工房にも足を運ぶこともできました。
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裁縫教室では、足踏みミシンを子供達に教えてもらいながら、伝統的な生地を使ってバックを作ったり、スワヒリ語を交えて夕食作りを子供達と一緒にしたりと充実した日々を過ごす事ができました。
また、サイディアフラハの在るキティンゲラと言う町では、徒歩15分で広大なサバンナを見る事ができます。私は最終日の夕方に、サバンナを記念に見に行きました。夕陽に染まるアカシアの木や、羊を放牧をしているマサイ族のいる風景は、私のイメージするアフリカそのものでした。
他にも、サイディアフラハでは、フェアトレードも行われており、卒業生が製作したオリジナルのかわいい小物を購入する事もできました。
ケニアでは格差社会が深刻な問題となっており、貧困層によって作られたスラムが拡大しています。貧困により子供を育てられない親が、子供を里子に出すそうですが、その里子先で、虐待や、暴行の被害を受け犠牲になっているそうです。 また、宗教上、堕胎が禁止されている為、産まれたばかりの赤ちゃんが、ゴミ箱に捨てられる事もあるそうです。
ワークキャンプでは、日本とは違ったケニアの素晴らしい所や、考えらせられる所など、たくさんの現実を肌で感じる事ができました。
『百聞は一見に如かず』興味のある方は、是非訪れてみて下さい。 |